意外とシリアス「ゼロの使い魔2/ヤマグチノボル」
関連するタグ: ゼロの使い魔 ヤマグチノボル ラノベ ライトノベル ファンタジー ラブコメ魔王の才能がてんでない「ゼロの」ルイズと、その使い魔として現代日本から誤って召喚されたサイトのファンタジー小説の2巻。
今回は前の巻から一転、シリアス目の展開になる。
ハルゲニア大陸の分裂を憂慮した貴族連盟。
大陸を統一せんと画策する彼らは、まずは弱小のアルビオンへと戦争を仕掛ける。
次に狙われるトリステインは強国ゲルマニア帝国との同盟を結ぼうと、帝国とトリステイン王女の結婚の話を進める。
そのトリステイン王女アンリエッタは「彼女が昔、アルビオンの王子に送った手紙」の奪還をルイズたちに秘密裏に依頼する。その手紙が貴族連盟にわたって白日にさらされれば、ゲルマニアとの婚姻、そして同盟の話がなかったことになってしまうからだ。
ということで、ルイズらは戦争中のアルビオンへと向けて旅立つのだった。
戦争という下敷きがあるので、この物語にしてはシリアスである。
あくまでも「この物語にしては」である。
さらに、旅に同行する風の魔術剣士・ワルド子爵。
彼はルイズの婚約者でもある凄腕の使い手である。
ルイズという少女に対してストレートに「好きだ」と伝えるワルドに対して、サイトはいろいろな感情のまじった不愉快さを隠し切れない。
このあたりの
・戦争という下敷き
・ルイズへの恋心
あたりが、前の巻よりも前面に出ている。
結果、ルイズとサイトの漫才のような雰囲気が前より後退したのは残念。
あのやりとりが面白かったのでね。
でまー、様々な戦いを通して、ルイズとサイトはお互いの大切さと自分の気持ちについて再確認するわけだが。。。
まだ2巻なんだけど、ラブコメとしてここまで接近して大丈夫なんだろうか?
ゼロの使い魔 ヤマグチノボル ラノベ ライトノベル ファンタジー ラブコメ
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