やっと始まり「機動戦士ガンダムUC3/福井晴敏」
関連するタグ: 機動戦士ガンダムUC 福井晴敏 ラノベ ライトノベル 小説 SF ロボット小説2冊分も序章を見させられた感じのガンダムUC。ようやく物語がはじまる。いやー。今回は熱いね。熱い。
赤い彗星の再来フル・フロンタルがようやく物語の表舞台に姿を見せ、バナージの駆るガンダムUCと激突する。その後半シーンが非常に熱い。
>見せてもらおうか。新しい「ガンダム」の性能とやらを
>当たらなければ、どうということはない!
このセリフ!!! 福井晴敏ガンダム大好きだねーw
さらにフル・フロンタルは「宇宙にただようデブリを蹴っ飛ばした反動で三倍速で動く」とある。ルウム戦役が戦艦を使ってシャアがしたやつだ。
さらに福井晴敏はイタズラを仕込む。フル・フロンタルの攻撃でネェル・アーガマが被弾、外れたミサイルが外れて、キクマサという科員が押しつぶされるのだが。。。
これ「亡国のイージス」のパロディじゃないですかwww
この福井晴敏、もうノリノリである。
対面にこだわって身動きできないおとなにキレて、子供のバナージが何とかするシーンとかも、実にガンダム。まさにガンダムへのオマージュ全開。
一番ガンダムらしいなーと感心したのは、フル・フロンタル親衛隊の隊長アンジェロのセリフがいい。
彼は、フル・フロンタルと出撃しても「戦わない」ことに美学を感じていた。フル・フロンタルが圧倒的に強いため、親衛隊は戦う必要がないらしい。なのに、ガンダムUCの規格外の性能に危機を感じて、彼は思わず引き金を引いてしまう。
そのあとのセリフが。。。
>「わたしに……わたしに、撃たせたなあっ!?」
この身勝手さ! 勝手に美学を持ち、それが勝手に壊れて、逆ギレする! まさに富野節ではないですか、これ!
完膚無きまでにガンダム・テイストを再現する福井晴敏に、ガンダムへのLOVEを感じる。願わくば、このテンションで続けてもらいたいものだ。
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ハートフル「ホームレス中学生/田村裕」
関連するタグ: ホームレス中学生 田村裕 小説何でも200万部売れたというベストセラーである。漫才師・麒麟のツッコミ田村裕が中学生時代に「ホームレスになった」という実話である。
読んだ感想としては。。。ホームレスの期間はわりと短く、三分の一くらいで友人の家にご厄介になる。そこからは「人々の優しさに支えられた」ハートフルな物語がはじまる。
小公女セーラばりの苦労話が展開することもなく、ホームレス時代をくぐり抜けてからは、わりと幸せだったりする。
いい話はいい話なのだが、ひねりが特にないので「普通」かな。
ホームレス中学生 田村裕 小説



