伊国名所紹介「マリア様がみてる チャオ・ソレッラ!/今野緒雪 」

関連するタグ: マリア様がみてる  今野緒雪  ラノベ  ライトノベル  学園 
マリア様がみてる―チャオ ソレッラ!
[評価:★★☆☆☆]

リリアン山百合会の2年生トリオが修学旅行に旅立つ。行き場所はイタリア。さすがはお嬢さま学校。スケールがワールドワイルドである。チャオ・ソレッラ! とは「ごきげんよう、お姉さま」という意味だそうだ。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
マリア様がみてる  今野緒雪  ラノベ  ライトノベル  学園 

ネガティブ爆裂「失はれる物語/乙一」

関連するタグ: 失はれる物語  乙一  ラノベ  ライトノベル  小説 
失はれる物語 (角川文庫)
[評価:★★★★☆]

短編の名手にしてネガティブ系の旗手。乙一の短編集である。相変わらず奇妙な作品が多い。独特な「空気の違う」世界観を使い、孤独の悲しさを描き、孤独を乗り越える優しさを表現する乙一テイストは健在。私的には楽しめた。好きな作品を順にあげていこう。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
失はれる物語  乙一  ラノベ  ライトノベル  小説 

時よ止まれェイ!WRYY!「時載りリンネ! はじまりの本/清野静」

関連するタグ: 時載りリンネ!  清野静  ラノベ  ライトノベル  ジュブナイル 
時載りリンネ! 1 (1) (角川スニーカー文庫 203-1)
[評価:★★★☆☆]

各ラノベ感想サイトで絶賛されている「時載りリンネ!」。遅まきながら読んでみた。そして、自分の感性が少数派であることを知る。うーむ。そこまで特筆するものを感じなかったのだが。というわけでリスペクターは以下は読まないほうがいいかもね。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
時載りリンネ!  清野静  ラノベ  ライトノベル  ジュブナイル 

ナンバー1ホテルのサービス革命「「No」は言わない!/林田正光」

関連するタグ: 「No」は言わない!  林田正光  一般書籍 
「No」は言わない! ―ナンバー1ホテルの「感動サービス」革命
[評価:★★★☆☆]

顧客満足度(CS)が業界ナンバー1のホテル「リッツ・カールトン」の顧客サービスを紹介した一冊。全4章。第三章だけは自分の人脈自慢をしていて鼻につくが、他はリッツ・カールトンが実際にしたすさまじいまでの顧客サービスや精神性を紹介している。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
「No」は言わない!  林田正光  一般書籍 

女漫才師に幸あれ「笑う招き猫/山本幸久」

関連するタグ: 笑う招き猫  山本幸久  小説  コメディ  青春 
笑う招き猫 (集英社文庫)
[評価:★★★★★]

漫才コンビ「アカコとヒトミ」。ふくよかなアカコとノッポのヒトミのふたり組。まだまだ名は売れていないが漫才の腕は光るものがある。そんなふたりの漫才青春サクセスストーリー。断言する。間違いなく面白い。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
笑う招き猫  山本幸久  小説  コメディ  青春 

陽子さんが王になる話「十二国記 月の影 影の海(下)/小野不由美」

関連するタグ: 十二国記  小野不由美  ファンタジー  ラノベ  ライトノベル 
月の影 影の海〈下〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
[評価:★★☆☆☆]

前巻で落ちるところまで落ちた女子高生の陽子さん。今回の巻ではV字回復的な展開になる。前巻のやさぐれっぷりから人の優しさに触れ、硬化した心がほころびていく美しい展開にオニミキさん感涙である! となるはずなのだが、このオニミキ、オニなんよ。なんか面白くないと感じるんよ。しょんぼりなんよ。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
十二国記  小野不由美  ファンタジー  ラノベ  ライトノベル 

陽子さんが壊れる話「十二国記 月の影 影の海(上)/小野不由美」

関連するタグ: 十二国記  小野不由美  ファンタジー  ラノベ  ライトノベル 
月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート
[評価:★★☆☆☆]

昔、アニメになって人気を博した十二国記を読んだ。うーん。。。残念ながら微妙である。この巻だけが微妙で次巻以降が面白いのだろうか。それともこの巻から面白さMAXなのだろうか。いずれにせよ評価される作品を読んでイマイチと感じる自分が悲しい。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
十二国記  小野不由美  ファンタジー  ラノベ  ライトノベル 

これが西尾維新か「クビキリサイクル/西尾維新」

関連するタグ: 戯言  クビキリサイクル  西尾維新  小説  ミステリ  ラノベ  ライトノベル 
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
[評価:★★★★★]

噂の西尾維新を読んだ。実は西尾維新は初めてだったりする。読んだ感想。うーん。面白いねー。勢いで★5とかつけてしまった。展開の速さやキャラ立ちがバツグンだった。逆に言えば「心に残るもの」を求めるならアウト。心に残るものとかは特にない。完全なるエンターテイメント作品。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
戯言  クビキリサイクル  西尾維新  小説  ミステリ  ラノベ  ライトノベル 

行商人ファンタジー「狼と香辛料/支倉凍砂」

関連するタグ: 狼と香辛料  支倉凍砂  ファンタジー  ラノベ  ライトノベル 
狼と香辛料 (電撃文庫)
[評価:★★★★☆]

豊壌の神ホロと行商人ロレンスの二人旅を描いた商人冒険小説。2006年度「このラノベがすごい!」で1位を受賞したシリーズである。なるほど。商売をテーマとしたファンタジー小説は数が少ない。魅力的なテーマであろう。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
狼と香辛料  支倉凍砂  ファンタジー  ラノベ  ライトノベル 

アンドレア萌え「ナヴァロンの要塞/アリステア・マクリーン」

関連するタグ: ナヴァロンの要塞  アリステア・マクリーン  洋書  冒険 
ナヴァロンの要塞 (ハヤカワ文庫 NV 131)
[評価:★★★★☆]

冒険小説の名作といわれている『ナヴァロンの要塞』を読んだ。ははー。なるほど。これは冒険小説だ。まごうことなき冒険小説だ。驚くほどの冒険小説。冒険小説というものを学ぶならコレ。

主人公たちが次々次々次々次々次々次々次々とピンチになっていく。ピンチ発覚>ピンチ脱出>ピンチ発覚>ピンチ脱出>ピンチ発覚>ピンチ脱出>ピンチ発覚>ピンチ脱出>。。。ずっと敵のターン! みたいな。大変だなー、お前ら。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
ナヴァロンの要塞  アリステア・マクリーン  洋書  冒険 

ゆるゆる系「人類は衰退しました/田中ロミオ」

関連するタグ: 人類は衰退しました  田中ロミオ  コメディ  ラノベ  ライトノベル 
人類は衰退しました (ガガガ文庫 た 1-1)
[評価:★★★★☆]

顔立ちは美人だが「楽して自分が幸せであればそれでヨシ」というダメ性格の少女と、衰退した人類の変わりに地球の主となった「妖精さん」の交流を描いた物語。この連中のやりとりが実に面白い。楽しい小説。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
人類は衰退しました  田中ロミオ  コメディ  ラノベ  ライトノベル 

短編の妙味「夜の来訪者/プリーストリー」

関連するタグ: 夜の来訪者  プリーストリー  洋書  ミステリー 
夜の来訪者
[評価:★★★☆☆]

舞台は1900年ごろのイギリス。ある資産家の幸せな晩餐から物語ははじまる。娘が同業他社の御曹司と婚約を発表。まもなく騎士の称号を女王より下賜される見込み。彼らの前途は輝きに満ちていた。

そこへ一人の男が訪れる。男は警察と名乗り、ひとりの不幸な女性の死に関して聞き取りをはじめる。開陳される真実は同時に彼らの幸福の終わりでもあった。

総ページ150ほど。短い「脚本」である。小説ではない。この短い物語は2パートにわかれている。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
夜の来訪者  プリーストリー  洋書  ミステリー 

お菓子の詰め合わせ「マリア様がみてる バラエティギフト/今野緒雪」

関連するタグ: マリア様がみてる  今野緒雪  ラノベ  ライトノベル  コメディ  学園 
マリア様がみてる―バラエティギフト
[評価:★★★☆☆]

今回はコバルトに掲載された短編を集めた作りになっている。今までのエピソードを別視点で描ていたり、エピソード間を埋めるような話が多い。

・降誕祭の奇跡
・ショコラとポートレート
・羊が一匹さく越えて
・毒入りリンゴ

降誕祭の奇跡のみ薔薇ファミリーと完全に独立した話になっている。他は多かれ少なかれ薔薇ファミリーが関係した話となっている。幕間では卒業した黄薔薇の江利子から贈られた「詰め合わせのお菓子」について邪推する由乃のキレっぷりが堪能できる。

リアリストで夢がないわたしには、文字通り奇跡が起こった「降誕祭の奇跡」はご都合主義的で好きにはなれなかった。他のエピソードはなかなか面白い。特に「ショコラとポートレート」がお気に入り。描き方が秀逸なんだよ。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
マリア様がみてる  今野緒雪  ラノベ  ライトノベル  コメディ  学園 

ミステリ歴史本「ミステリアス学園/鯨統一郎」

関連するタグ: ミステリアス学園  鯨統一郎  ミステリ  小説 
ミステリアス学園
[評価:★★☆☆☆]

大学のミステリ研究会に入部した主人公。彼は松本清張の「砂の器」しか読んだことのないミステリ音痴なドシロウト。彼に本格ミステリのトリック・主要な作家の作品を説明する形で物語はすすむ。やがてミステリ研究会の部員が殺される事件が発生。ドシロウトの主人公がそれを解明する、という形式の短編集。

なんとも評価が難しい作品。純粋なミステリを期待して読んだ場合は★2相当。それぞれ話のトリック自体は実にショボい。謎も主人公の閃きで解くので推理らしい推理、調査らしい調査も特にない。本格ミステリを期待するとハテナになる。この作品を読む場合、物語付きのミステリの歴史書・解説書として読むのが正しい。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
ミステリアス学園  鯨統一郎  ミステリ  小説 

ベラ危うし「ダークエルフの口づけ3/川人忠明」

関連するタグ: ダークエルフの口づけ  川人忠明  ラノベ  ライトノベル  ファンタジー 
ダークエルフの口づけ 3 (3) (富士見ファンタジア文庫 21-83 ソード・ワールド・ノベル)
[評価:★★★★☆]

強者こそ真理。ダマされたものが愚か。混沌の王国ファンドリアを舞台に、美貌の女密偵ベラの活躍を描くシリーズの第三弾。

ベラが警備する貿易ギルドのパーティー会場をヴァンパイアの一団が襲撃をかける。貴族の令嬢エビータは守りきるが、新米警備兵で一応の主人公アマデオがなぜか誘拐されてしまう。

価値のない新兵ひとり切り捨てようとするギルド長。アマデオをしたうエビータはみずからの強権を発動して彼の救出を依頼、ララサベル家の誇る最高の使い手ファナを助っ人として送り出す。

亜麻色の髪の吸血鬼が待つ監獄からベラはアマデオを救い出せるのか。目覚めたアマデオを待ち受けていた人物。彼が告げる驚くべき真実とは。★4をつけたのは伊達ではない。全体を貫く陰謀と謎。凄腕のベラすら太刀打ちできない吸血鬼の危険。発し続ける緊張感がたまらなく面白い。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
ダークエルフの口づけ  川人忠明  ラノベ  ライトノベル  ファンタジー 

ちょいダーク「グラスホッパー/伊坂幸太郎」

関連するタグ: グラスホッパー  伊坂幸太郎    小説  サスペンス 
グラスホッパー
[評価:★★★☆☆]

最悪最低の裏組織「令嬢」。その長の息子が車にはねられて死んだ。それを仕組んだのは「押し屋」。背中を押してターゲットを殺す殺し屋。その姿を追い掛ける二人の殺し屋。蝉、鯨。一人の普通の男。鈴木。彼らは押し屋のしっぽをつかめるのか?

相変わらず伊坂幸太郎はウマい。最初の30ページは鳥肌すら立つ構成である。一発目に逆ギレする教授の与太話を持ってきてツカミはOK。次に令嬢で働く主人公・鈴木がカップルを誘拐するシーンを見せて目を引きつける。同乗する彼の監視者・比与子は鈴木が妻を殺した社長の息子に復讐するために「令嬢」の社員になったと指摘する。忠誠心を試すため、彼女は鈴木にカップルを殺せと命令する。ためらう鈴木の前に憎き社長の息子が姿を見せ――そして、予想しない事件が起き、物語が打ち出される。

次々と提示される事実。緊迫感を増す展開。この30ページは実に味わい深かった。ああ。伊坂幸太郎は天才だなーとしみじみ思う。

続きはココをクリック »

以下のタグをもつ記事を探す
グラスホッパー  伊坂幸太郎    小説  サスペンス 

2007年7月の革命レシピ

1ヶ月読んだ本から面白かった本をセレクトして紹介する「まとめ」コーナー。今回、紹介するのは以下5冊。★4以上は3冊しかないのか。低調な月だったな。

・All You Need Is Kill/桜坂洋
・"文学少女"と穢名の天使/野村美月
・マリア様がみてる レディ、GO!/今野緒雪
・とらドラスピンオフ! 幸福の桜色トルネード/竹宮ゆゆこ
・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん/入間人間

続きはココをクリック »