古さはいなめない「イズミ幻戦記 完全版1」
関連するタグ: イズミ幻戦記 若木未生 ラノベ
[評価:★☆☆☆☆]
イズミ幻戦記は昔の人気ラノベらしい。
調べると1巻の初版が1991年発行。
実に16年の時を経て再発刊となった。
わたしは今回が初読である。
一言で言うと「今の時代には地味すぎる」。
目新しさがない、というのが厳しいな。
マザーコンピュータの暴走によって滅びた
近未来の日本。行方不明になった幼なじみの
女の子を救うため、二人の男の子が旅をする話。
基本的な骨子はこうである。
イズミ幻戦記 若木未生 ラノベ
書に比べれば命すら価値はない「書物狩人」
関連するタグ: 書物狩人 赤城毅 小説
[評価:★★☆☆☆]
歴史的な価値を含め、この世に
たった一冊しかない稀覯本(きこうぼん)。
その稀覯本を合法・非合法を問わず
あらゆる手段を持って入手する「書物狩人」。
現代における最高の書物狩人で、
ル・シャスールと名乗る銀髪の日本人、
ナカライの活躍を描いた短編集である。
書物狩人 赤城毅 小説
誰が、何を、隠しているのか「黄昏の百合の骨」
関連するタグ: 黄昏の百合の骨 恩田陸 小説 ミステリ
[評価:★★★☆☆]
この小説の主な登場人物は3人。
理瀬:リセ。主人公の高校生。英国留学中。
梨南子:リナコ。梨耶子の姉。寡婦。性格がいい。
梨耶子:リヤコ。梨南子の妹。寡婦。性格が悪い。
梨南子たちと一緒に暮らす理瀬のお婆さんが
謎の死を遂げた。お婆さんの遺言は
「理瀬が半年以上すまない限り、
家を処分してはならない」
誰もその理由は伝えられていない。
黄昏の百合の骨 恩田陸 小説 ミステリ
神は作れるのか「メシアの処方箋」
関連するタグ: 機本伸司 メシアの処方箋 ラノベ 小説
[評価:★★★☆☆]
宇宙はどうやって作られたのか――
その謎を追い掛ける天才少女の青春を
描いた「神様のパズル」。
その機本伸司の第2作「メシアの処方箋」。
遺跡から発掘したDNA情報をもとに
救世主を作る。それがこの作品である。
いやー。。。毎度ながら思うんだが、
いいポイントをついてくるよなーと。
宇宙創生。メシアの存在。人の好奇心を刺激して
やまないテーマを用意する。読書好きなんて知りたがり
が多いだろう。財布のひもを緩めるしかあるまいよ。
機本伸司 メシアの処方箋 ラノベ 小説
マリア様がみてる 真夏の一ページ/今野緒雪
関連するタグ: マリア様がみてる 真夏の一ページ 今野緒雪 ラノベ
[評価:★★★☆☆]
今回のマリみては3本立て。といっても、
最後の「黄薔薇☆絵日記」は非常に短いので
2本+おまけが正しい。
・略してOK大作戦
赤薔薇・小笠原祥子のオトコ嫌いを荒療治
しようと妹の祐巳がいろいろと頑張る話。
・おじいさんと一緒
白薔薇の妹、二条乃梨子と彼女の男友達の
ツーショットの激写を狙う新聞部の身に起きた
ある夏の日の話。
・黄薔薇☆絵日記
黄薔薇の令と妹の由乃の、日記を介した
ショート・ストーリー。
マリア様がみてる 真夏の一ページ 今野緒雪 ラノベ
頭がよくなる照明術/結城未来
関連するタグ: 頭がよくなる照明術 結城未来 実用本
[評価:★★★☆☆]
照明ひとつで、こ〜んなに生活が
素晴らしくなります。どうですか?
こんな照明。便利でしょ?
というのを紹介している本である。
最初の1ページを見て、買ったのを
激しく後悔したのは秘密である。
頭がよくなる照明術 結城未来 実用本
扉の外/土橋真二郎
関連するタグ: 扉の外 土橋真二郎 ラノベ
[評価:★★☆☆☆]
第13回電撃小説大賞・金賞受賞作。
「扉の外」は、風変わりなゲーム小説である。
主人公は高校2年の千葉紀之。彼は修学旅行で
飛行機に乗ろうとする最中、学年全員が意識を失い、
気づくとクラス単位で部屋に閉じ込められている。
そこで人工知能「ソフィア」が、
この部屋の状況を説明する。
・腕輪を着けている限り、安全を約束する
・腕輪を外せば外には出られるが、そこには何もない
扉の外 土橋真二郎 ラノベ
"文学少女"と死にたがりのピエロ/野村美月
関連するタグ: 文学少女 野村美月 ラノベ ミステリ
[評価:★★★★☆]
「文学少女」こと、天野遠子。
彼女は高3で文芸部所属のヘヴィな読書家。
文学少女シリーズとは、その天野遠子と、
同じ文芸部所属の主人公「ぼく」が学園で
発生する謎に切り込むシリーズである。
あらすじによると天野遠子は
> 物語を食べちゃうくらい深く愛している
と書いている。
実際に彼女は「小説」を食べる。
ページを破り、それを口から食べるのだ。
文学少女 野村美月 ラノベ ミステリ
薔薇のマリア3 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐/十文字青
関連するタグ: 薔薇のマリア 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐 十文字青 ラノベ
[評価:★★★☆☆]
2巻と3巻は続き物なので、薔薇のマリアを
購入する場合は2巻と3巻をあわせて購入する
ことをオススメする。
前回は抗争レベルだった、極悪組織「SmC」と
自警団組織「秩序の番人」の戦いが激化。全軍
入り乱れての数百人規模の戦争へと発展する。
前半は、その大規模戦が主な展開であるため、
個人レベルのマリアローズは、もはや実況担当として
空気のような存在と化している。
薔薇のマリア 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐 十文字青 ラノベ
薔薇のマリア2 壊れそうなきみを胸に抱いて/十文字青
関連するタグ: 薔薇のマリア 壊れそうなきみを胸に抱いて 十文字青 ラノベ
[評価:★★★☆☆]
わたしがヘビーローテ中の薔薇のマリア。
Ver.0を含めて3冊目である。
Wiz小説の後継者! という触れ込みで
読んでいたので、てっきりダンジョン探索ばかり
しているのかと思ったら、3冊目で展開が変わる。
今回は「組織抗争もの」。
正義の自警団組織「秩序の番人」と極悪組織「SmC」が
街レベルの抗争をはじめ、主人公マリアローズと、
クランZooの面々がその抗争に巻き込まれていく。
薔薇のマリア 壊れそうなきみを胸に抱いて 十文字青 ラノベ
モルヒネ/安達千夏
関連するタグ: モルヒネ 安達千夏 小説
[評価:★☆☆☆☆]
「うずくまって泣きました。。。」
という帯に惹かれて、買ってみた。
で、うずくまって泣かなかった。
胸に来るものは、なかったな。特に。
みなさんは、ターミナル・ケアをご存じだろうか。
死が不可避である患者に対し、病気の完治ではなく、
痛みと恐怖の緩和を目的にした治療である。
この物語の主人公は、ターミナル・ケアを
生業とするホスピスの女医。常に死と向かう
彼女のもとに、昔、姿を消した彼氏が現れる。
ガンに冒されたカレの余命はあとわずかだった。
というお話。
モルヒネ 安達千夏 小説
七人の武器屋 天下一武器屋祭からの招待状!/大楽絢太
関連するタグ: 七人の武器屋 大楽絢太 ラノベ
[評価:★★★☆☆]
7人の個性溢れるシロウト武器商人たちの
奮闘を描く七人の武器屋の第三巻。
それが「天下一武器屋祭からの招待状!」。
武器屋エクスガリバーも経営にのってきた矢先、
降り積もる雪の重さで、オンボロ武器屋が
崩壊してしまった!!!
そんなところへ、武器屋ナンバー1を決めるという
天下一武器屋祭の招待状が舞い込む。賞金で武器屋を
再建するため、7人は北の街デルガドを目指すという話。
七人の武器屋 大楽絢太 ラノベ
進め!! 聖学電脳研究部/平野耕太
関連するタグ: 進め!!聖学電脳研究部 平野耕太 マンガ
[評価:★★★★☆]
「進め!! 聖学電脳研究部」は
「HELLSING」の平野耕太が昔、
「ファミ通PS」に連載していたマンガである。
ゲームをテーマとしたギャグ漫画だね。
ジャンル的には、テンションの高さと勢いで
一気に押し込むタイプのギャグ。
聖学高校の電脳研究部が舞台。で、
話の基本路線は「部長の暴走」となっている。
部長の性格は。。。
・ファミコン時代のクソゲーを愛好
・人格破綻者で常に暴走している
・たまに恐ろしい名言を吐く
> 俺様と付き合いたければ
> ブラウン管のなかに入れる
> ようになってから来ることだな!!
このクォリティはガチ。
ていうか、プレステの雑誌でファミコンの
クソゲーをネタで使って大丈夫なのか。
進め!!聖学電脳研究部 平野耕太 マンガ
誰もわたしを倒せない/伯方雪日
関連するタグ: 誰もわたしを倒せない 伯方雪日 小説 ミステリ
[評価:★★★★☆]
プロレス界を舞台とした、なかなか希少な
ミステリ作品である。それだけでオススメ。
とはいえ、世界観だけではない。
この小説は4本の短編で構成されている。
その4本の短編は、それなりの決着をみせるのだが、
エピローグでの「たった一言」で急激な展開をみせる。
いわゆる、ミステリ作家が夢見る「大ドンデン返し」。
それが、この小説の妙味である。伯方雪日。かなり
技巧指向のミステリ作家と見た。
誰もわたしを倒せない 伯方雪日 小説 ミステリ
Q&A/恩田陸
関連するタグ: Q&A 恩田陸 小説 ミステリ
[評価:★★☆☆☆]
実に恩田陸らしい作品だなーと思った。
わたしのなかでの恩田陸らしさとは、
面白いことは面白いのだが、きちっと
終わらないってこと。
Q&Aのあらすじは以下の通り。
住宅街に位置する量販店M。人がごった
がえす場所で、数十人の死者と負傷者が
出る大惨事が起こった。
しかし、警察や消防が調査をしても、
その事故の痕跡となりえるものは
何一つ発見できなかった。。。
その謎の事件に関して、関係者たちが
それぞれ自分たちの立場から聞き取り形式で
「そのとき起こったこと」を話す。
Q&A 恩田陸 小説 ミステリ
鋼殻のレギオス2 サイレント・トーク/雨木シュウスケ
関連するタグ: ラノベ 鋼殻のレギオス 雨木シュウスケ
[評価:★★★☆☆]
前回の戦いで、主人公のレイフォンは
元武芸都市のトップ10・天剣としての
実力を発揮し、汚染獣の襲撃から
学園都市ツェルニを守りきった。
学園都市は、しょせんプロを目指す卵の集団に
すぎない。それに対し、レイフォンは武芸で
名高い都市で戦い続けたプロ中のプロ。
実力の差という言葉では足りないほどの、
埋めがたい差がそこには広がっていた。
というわけで、レイフォンの立場上の上官である
小隊長のニーナは「これで勝つる!!!」
と興奮するのだった。
が、学内対抗戦で負けちゃうんだな。
ラノベ 鋼殻のレギオス 雨木シュウスケ

